インターネット上の書評の人気

インターネット上の書評の人気 - 檜山正幸のキマイラ飼育記を読んで、「コストに敏感な読者に訴える書評」と、「投機的な読者に訴える書評」ってのがあるんだな、と。
書評だけでdigestとして利用できるならば、読者にとって書籍を購入、保管、廃棄するコスト、と自分の脳みそやメモのための余分な記憶領域のコストも軽減できて、プラス、必要十分な知識が残れば、そりゃ人気は高いに違いない。
一方、後者を選ぶのは、投機的な人という気がする。うまくいけば「人生変わる」本との出合いになるかもしれない。
で、どちらが良いかというより、世界を変える起爆剤たりえるのは後者である。そして、投機的な読者が「類は友を呼ぶ」ために、それにふさわしい書評を書く。
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