こんなん出てます:Amazon EC2 High-CPU Instance Types

とりあえず、詳しくはリリース参照のこと。
c1.medium とか、c1.xlargeとかいう名前で参照されるようです。

  • High-CPU Medium Instance
    • メモリ:1.7 GB
    • CPU:5コア相当 (2.5コア相当の仮想CPUが2個)
    • 記憶容量:350 GB(このうち / パーティション=/dev/sdaの10GBで、他は/dev/sdb)
    • カーネルは32-bit版限定
    • I/O速度:Moderate(普通)
    • コスト:$0.20/時
  • High-CPU Extra Large Instance
    • メモリ:7 GB
    • CPU:20コア相当 (2.5コア相当の仮想CPUが8個)
    • 記憶容量:1,690 GB instance storage (4 x 420 GBと、/ パーティション=/dev/sdaの10GB)
    • 64-bit版
    • I/O速度:高速
    • コスト: $0.80/時

ちなみにCPU1コア相当のパフォーマンスってのは、AmazonEC2InstanceTypesによれば2007年当時の1.0-1.2 GHz OpteronかXeonCPU相当、もしくは2006年初期段階の 1.7 GHz Xeonということらしいです。
largeが4コア相当、extra-largeが8コア相当のCPUパフォーマンスで、それぞれ$0.40/時、$0.80/時なのに対して、メモリは少なめなので、比較的処理データの少ないスケールアップ指向のサーバを組みたい場合に使えそうです。