VMware ESXiがfreeになったという

参照:

Free VMware vSphere Hypervisor, Free Virtualization (ESXi) - United Statesパフォーマンスの問題を無視すれば、普通のユーザ(SMBのマーケット)なら手持ちのマシンはみんなコレにしちゃいたいかも。これをプリインストールして売るベンダーも結構出てくるんだろうな。オフィスで使うマシンがこれになるという必然性は、エンドユーザの側では特にないけど、、deploymentが簡単になるのならば、データは基幹サーバに置いて、テスト済みのアプリケーション環境のイメージだけを適宜配布できるやり方って、管理コストも能率も上がりそうだ。

  • ディスク容量は32MBしか食わないらしい。
  • メモリのover commitmentの機能があるから、仮想マシンのメモリを減らしてやりくりする気苦労は少ないかもしれない。

ところでFAQにもあるけど、VMware ESXとESXiの違いって,,,

  • ESXはLinuxベースで、service consoleでその機能を利用しているが、ESXiには無い(32MBの容量に収めるためにも必要だったらしい)
  • ESXiはservice consoleが無いかわりに、リモートで接続して管理するためのAPIが用意されている。(この部分に脆弱性があったらヤバイだろーなー)

というわけで、単体で動かすNotePCにESXiを入れる場合は構成に工夫が要るのか?まさかゲストOSからESXiに接続して管理ってわけにも行かないよね。