音楽では食っていけないぞ

私の駄文を読んで時間を使わせては申し訳ないので、以下のような人気記事をどうぞ。

では本題

「音楽では食っていけないぞ」そんなふうに親が子どもに言うのは正しいと思う
http://slashdot.jp/mobile/article.pl?sid=08/07/30/110245
スラドで取り上げられてるのは「権利者に払われる値段」になってるけど、単純にauのほうが「4倍高い」という風に報道されたらauはアウトだな。と、思う。
結局みんな安いほうしか買わないだろう。そうならないのは独占形態だから。
著作者を保護しなくていいのか?音楽のソースが枯れちゃうぞ?なんていう声もあるかもしれない、けれど、自分は表現者を「保護」する必要は全く無いと思っている。
表現したい奴は、表現がしたいからやるのだ。表現ができる時点で報われている。
そうじゃないやつは、サラリーマンなのだ。
サラリーマンとして、就職先を選ぶのなら、ミュージシャンとか、アーティストなんて、見栄でしかない。
食えないのが普通なんだ。
「自分のやりたいこと」を仕事にするなら、食えないのは問題じゃない。それが生きることなのだから。そうじゃないと自分は死んでいることになるのだから。
で、音楽産業とか、エンターテイメント産業は、そういうところの上澄みで生きている。
ところが、実は、起業家ってのも同様な生き物だ。
「起業家では食っていけないぞ」というのも本当だよ(笑
(追記:本当に才能のある人は、これで生活を支えるんだ、なんて、力まなくても、やっつけ仕事のようにすごい作品つくっちゃうのかもしらんけど、そのあたりは自分にはわからない)
(追記:保護しなければ、「消費される音楽」のソースは枯れちゃうかもね。それは大事かも)