Gmailでhttpsで常時接続できるようになったという

Google、Gmailのセキュリティ設定を変更 - ITmedia ニュースがその記事なのだが、自分はこれをスラッシュドットで知った。
どうやら単にSSLで保護するというよりは、サーバ側でcookieにsecure属性が付けられるということらしい(参照:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構←5年前の記事だけど)
ところが、gmailにログインして、設定を見ると、この項目が無いではないか?!
そこで、本家/.を見てみると、気になるコメントがあった

Unless you SET THE PREFERENCE, you are insecure, 
even if you MANUALLY type in https://mail.google.com/ always.

Because unless you SET THE PREFERENCE, google does NOT set the session cookie to be SECURE.

This is what Mike Perry's tool does: it takes any of your OTHER connections, 
redirects it to http://mail.google.com/ so your browser spits out the session cookie anyway, 
and then can redirect you back (so you don't know what happened).

これじゃ、せっかく手作業でhttpsのURLでログインしてもダメじゃんねぇ。
やっぱ負荷が高くて止めたのか????
...ということで実験してみた。一度ログアウトして、httpsのURLからログインしてみて、ヘッダのログを取ると、ちゃんと

XXX=*************;Secure

という項目があるようだ。
で、その状態で、httpのURLをアクセスしてみると、Secureの設定がついたcookieの項目は送られては居ないようだ。これなら手動でログインするURLをhttpsにしておけば問題は無いかもだけど、設定項目が無いのは気持ち悪いな。調べて見ないと。
(追記あるかも)

2008/08/22追記:
今日、2008/8/22に別のGmailアカウントで設定してみたら。ちゃんと設定項目があった。
ただし、igoogleで表示されるリンクは、あいかわらずhttpであるが、httpのリンクをクリックしても、httpsにリダイレクトされるようだ。
8/20に設定しようとしていたのは、@google.comドメインではなく、独自ドメインのメールアカウントだったためかもしれない。8/22現在でも、設定項目は無い。これは、ドメイン共通の設定項目なのかもしれないし、httpsの接続設定は、@google.com専用になっているのかもしれないが、今のところよくわからない。
なお、HELP画面のURLは以下のようになっていた。8/22現在は英文のみらしい。
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?hl=ja&ctx=mail&answer=74765
2008/08/22追記終わり: