wear (随時追記有り)

たまたま昨日、割れable(ware-able)や指切ったス(ubiquitus)のつづりが間違ってて(正しくは wearable, ubiquitous)、それを辞書引いて(正確にはFirefoxのspellcheckerとgoogle検索で指摘されて)思ったこと、それプラス、昨日のGmailに関する記事について「いままで常時onlineで利用してきたwebサービスを、PCの前から連れ出すとき、それはもう別のものと考えたほうがいいんじゃないか」とツッコミをいただいて、、たまたまひとつ思いついたこと。
残念ながら革新的なアイデアではなくて、たった一つの単語。
「連れ出されたサービス」について、自分ならこう呼ぶ。「wear」。
infoを着たサル。infoを防寒(filter)するサル。infoを保温(cache)するサル、、、とか。
はい、この一行を書きたかっただけです。すみません。これって何処からパクってきたんだろう?>自分

こういうrandomな言葉でモノを規定してしまうことの弊害>自戒(自壊か?)

  • 発想が限定されがち
    • モノのごく一面(とりあえず1語のカバーする範囲)だけを強調しすぎる
    • 結局は自分の脳みその「手近なところ」にある語彙の中から外に出られない
  • 関連付け(言葉遊び)が楽しすぎて、そのモノの本質を掘り下げる作業がおろそかになる

利点

  • 2つの異なったドメインの間に関連づけをする動機になる。人間はこういった関連付けが結構得意なんじゃないか?だから楽しい。

で、まじめな話。自分はどういうものを目指しているか

以下、リスト編(はてなでmind-map書けるサービスあったっけ)

  • 人間を補助するような特徴をもったサービスが欲しい
    • (でも人間の特性について僕は何を知っているだろう?)
      • 記憶の構造(短期記憶、長期記憶)、、も自分はあやふやだな。短期記憶というのは、現在activeという意味なのかそれとも現在readyだという意味なのかすら理解してない、、しかもそれはpersistentなのか?
    • 人間のoutputの特性についても僕は何を知っているだろう?
      • 発話の速度
      • 手書きの速度(グラフィティの筆記、文字の筆記、絵を描く速度)
      • タイピングの速度
  • 自分は、自分がかつてアクセスした情報をどのように再利用(recognize)するだろうか
    • その検索条件は?
      • 「えーと、ウェアラブルのつづりって、どうやって知ったっけ?」
      • 「えーと、はてなでマインドマップ描けるサービスあったっけ?貼れるだけでもいいや」
    • どれくらいの検索結果が欲しいか。量、精細度
      • それは脳みその受容量による
        • それは動的に決まるものか?
  • 自分は、自分の手持ちの情報からどのようにしてアイデアをひねりだすだろうか?
    • そんなのわかんない
    • 質問→ぼーっとする→答え(正確に対応していないこと多し)
      • 例:はてなでマインドマップ描けるサービスあったっけ?→(ずらす)→リスト表記を2次元のマップにできるだろうか?→ツリーの根っこを画面の中心にすえて、360度展開していけばいいんじゃないだろうか?(描画アルゴリズムとしては集合知プログラミングの5.1節(p.120)でも紹介されていたmass-and-springが使えるかも。massはツリーの重さでイケるかな)
        • aMapというのがTechCrunchで紹介されていた。このサービスはアイデアをまとめるというよりは投票やdebateのイベントを愉しむところがポイントみたいに見える。
    • とりあえず、手持ちの疑問点と手持ちの知識を「並べてみる」かな。あとはぼーっとする
  • 自分はどうやってoutputしているか
    • 判断する
      • 判断を他人につたえる
    • 思いつきをメモする
    • 問いに答える
    • 行動する
      • 思いつきそのままに自発的な行動をする
      • requestに応じた行動をとる
    • 自分のoutputは非常に大事な情報である。
      • memoise 判断の履歴=判例。→dynamic programming

(追記途中)

とりあえず、、自分はどうか。そして、他人の行動をサーベイする。そして、できることなら、人間以外の行動というか様式もサーベイする(歴史は繰り返す、とか)。

(2009/2/4追記:googleのgroup weavingwearsを作ってみました。)

参考

集合知プログラミング

集合知プログラミング