ヤスオクを公正に運営するとしたら、、、勉強しようっと

これは面白い記事だった→新感覚オークション「ヤスオク」の仕組み - いぬビーム。個人的には、目鱗度はこっちのほうが高かったけど→「たのみこむ」の話 その2 - doodooの武器倉庫

行動経済学と銘打った本を読むと、オークションってのは根本的に損もするシステムだと思う。その損を納得するためのシステム、といういうべきかも知れない。競り落とした人も損をする、ということをwinner's curseというらしい。
上記のヤスオクの記事では、オークションに参加して外れた人も手数料を取られていて、それがボラれているような印象を受けるが、主に「オークション」という名前に対する違和感がその原因だと思う。winner's curseという話ではない。

ところで、何が公正か、という定義は自分には難しいけれど、それができたとして、オークションで誰かがズルしていないかをネットワーク上で参加者全員が、もしくはせめて自分だけでも公正さを確信できる方法ってあるだろうか?その件についてはマルチパーティプロトコルの本を読め!と、僕の心の声が言っている、、、ので、あとで読みます。