Erlangプログラミングはなかなか魅力的な本だと思う
- 作者: Francesco Cesarini,Simon Thompson,佐藤嘉一
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/07/26
- メディア: 大型本
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先日丸善で立ち読みしてぱらぱら拾い読みしただけなんだけど、Joeの本*1とはまた違った、こなれた(他の言語本でなじみ深い)構成で読みやすい本だ。*2
とはいえ、Erlangである。書いてある内容は普通の人にはとても新鮮だと思う。分散処理中にケーブルを「すばやく差し替え」て誤動作させちゃう話とか、まぁふつうのプログラマが気にしないような領域までも分散処理、並列処理ってのは注意を払わなきゃいけないと警告してくれる。(現実にはネットワークスイッチが故障すればこういうことは起きがちだ)
ところで、ふつうのプログラミング本でみなれたフォントで読むと、Erlangのコードってあんまり奇怪に見えないのね。これも発見だった。