原発問題に関しては僕は「チャンスを与えられた」と思うことにしよう
今後、与太話はある意味pushメディアであるtwitterには極力流さないように努力しようと思ってます。
で、またも与太話。
津波については、ちょっとどうしようもないが、原発の今の状況のまま、なんとか最終的に終息させられるのならば、これは「悔い改める」チャンスだと思う。
- もんじゅで震災だったら、比較にならないほどのパニックでかなりの人が被害を受けた可能性がある
- 放射性物質垂れ流しが今後も止まらず、不安な状況が長期間続くことによって、多少マヒはすれども真剣に電源開発の利益誘導のからくりについて多くの人が考えることになる
- 農作物、水産物の被害についての補償は、データに基づいて粛々となされれば経済への打撃は小さくできるし、データ(リスク)を扱うリテラシーも上がる
- ちょうど計画停電でなんとかなるぐらいの電力需給だから、改善へのモチベーションと技術的、経済的可能性のバランスが絶妙
- 日本の工場離れは決定的だが、もともと日本は製造業の国ではなくなっていた。
- 海外向け観光業へのシフトも完了していたとは言い難いように見える。すなわち、ある意味ダメージを受ける余地はもっとあったが、そこまで観光立国になっていなかった。内需を喚起することができれば、海外へのアピールへの本格的準備期間があると考えるべき。
- 選択と集中の良い機会、というか、なんらかの外圧なしに変われなかった国には、最後のチャンスともいえる。
まぁ、こんな感じに無理やりポジっている、と、日記に書いて終わる。