どうやって幸せになるか

いつも通りの極論。
幸せになる近道=政府の腐った役人から距離を置く。
たとえば、外資のVCから資金をもらえるプランを作り、それを実現する仕事をする。
でも、それって厳しいよねぇ。家庭を犠牲にしないでやれるかい?幸せかい?
VCが出資するほど「おいしい」事業って、人から金を騙し取ることになるんじゃないかい?
ここが肝要。
やっぱVCは「ハイリスクかどうかはさておき、ハイリターン」が大事。そうじゃないとじゃぶじゃぶ分散投資で金をバラまけない。

ではどうするか?

自分は「small start」が鍵だと思っている。
最初は自分一人が出資者(時間を捻出することも大事)でいい。若ければ、親御さんが出資者でもいい。プランを十分に信じている人が出資できる規模からスタートする。
まずは、自分が信じている事業(の一部分)からスタートする。
拡大の過程でも、資金調達には走らない。もし、協力者が惚れ込んでボランティアとして参加してくれないような事業なら、その時点であきらめた方がいい。
自分が信じる事業を、信じてくれる仲間たちと進める。これがrewardである。これを続けられることがrewordである。
実際には、ふんばろうprojectのように終わることが大事なプランもあるだろう。けれど、それに参加した人は、「同じ種類の幸せ」を味わいたくて、世の中の困っている人たちと、助けたい人達をつなぐ仕事を探すことだろう。もしくは自分の日常の中に、そういうfactorを見出すだろう。

金融機関や行政はやっぱり大事

以下は、世の中のベンチャーファイナンスの本と大差ない結論になりそうだ。
現実に、お金を個人から集めて管理するのは、相手も負担が大きい。だから、まだまだ零細な事業主であるこちらの事業内容を理解して金を貸してくれる金融機関と付き合うことになる。
ここのところが一番難しいところなのだろう。グラミン銀行でも問題が起きていると聞くが、事業内容と事業主の様子からリスクを算定して、適切な金利を設定することは本当に難しい。
従前の日本の金融機関は、結局は行政からの補助金やら土地やら保証人やらの担保を厚くすることで対処しているにすぎないように見える。
事業主の側も、補助金漁りをすることで、親方日の丸という、共倒れリスクの小さいところから金を得ようとする。。。。

えー、これじゃどうどうめぐりじゃん

そうだねぇ。この状況を変えるには、銀行、もしくは保険会社を興していくしかないかなぁ。でも、リスクと金利を正確に計る以外の機能を金融機関に求めるのも変だ。気前良すぎれば、すぐ潰れる。公的資金を注入してもらうなんて、税金の無駄遣いになる。
ちうか、本質的機能が優れた金融機関を見極めて、相談しにいくしかないのだろうな。そのためのパラメータの開示はほしいところだ。
でも、そうしたら、ボンクラな銀行のほうが気前良かったりしてな...

(追記)究極の分散投資=バラマキ

バラマキやセーフティネットってなぜ維持できるんだろうか?とか思ったことがある。これは投資として意味があるだろうか?投資として維持可能でないとすれば、政府って破たんすることが運命づけられているのでは?とか思っていた。
今のところ、これはインデックス買いみたいなパッシブな投資としてアリなんだと思うようになった。
世間というか、国を取り巻く環境が右肩上がりなら拡大する、ってだけ。
でも、国が競争にさらされている場合にはどうなるか。バラマキが分散投資で無くなってしまうわけだ。
で、イマココ。