医療にもっとSIやIT関係の最先端の技術者の知見を統合できないか?

複雑なシステムを運用するノウハウと、病理、治療、予防は交換可能な部分が増えてきたのではないかと思う。

これまでは、遺伝アルゴリズムや免疫システムなどといった概念を生化学から借りてきていたが、それをITCに応用した結果の経験をフィードバックできないだろうか?

人体、食生活、労働勤務時間などの生活習慣がからみあって、本来の人体の機能不全が起きているとするならば、これまでの外科的手術や投薬といった対症療法でカバーされていない広大な領域があることが予想される。
そこを攻めるために、学際的、inter-産業的な恊働、発想の交換、テスト、システム構築ができるのではないかと思う。

人間が長寿化してきた現在、これまでは「悪い部分」を排除・修正する医療から、「正常に機能していない状態」をどうやってmitigationするか、にシフトしていくかもしれない。
そういった方法論の転換の場も欲しい。