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創発的な事象について考えていた夜のメモ

相転移

流体力学は突き詰めると気体と固体の間の相転移の間という大雑把なことしか言えない領域の話

分子レベルまで細かく見ると、そこに液体は無い

相転移によって、創発的にマクロなルールが「あるように見えている」だけ

レイノルズ数は、複雑系のベキ法則みたいなもの

それを綺麗に代数的に解いた結果に意味がある必然性がない

これは量子力学ベースの全ての物理法則に言える

面白い

で、脳の働きについても、ニューロンが入力によってベイズ統計処理していった結果に我々は何期待してんの?という話

結局脳も、というか知性とやらも乱流のようなもの。
意識の代数的記述と言うのは便宜的なものであり、相転移の限界ぐらいしか明確にわからんだろう。

というか、それが最も根本的な理解であって、ベキ則みたいなものがわかれば満足すべき

つまり、
地震のメカニズムは分かるが地震予知は不可能」
と、同型なのは
「特定の記憶に関与するニューロンの同定や意識のメカニズムは分かるが、脳に任意の知識やエピソード記憶を書き込む事は不可能」あたりかな

そもそもマクロなことしか扱えない物理法則って

ニュートン物理や相対論もレイノルズ数的なもの

本質は量子力学だろう
そこでは相転移が問題にされており、量子重力あたりでは、粒子的なの物理觀が徹底的に痛めつけられて次元が10個も出て来ないとお話しの辻褄が合わない

これは、このレベルでもレイノルズ数なのかも、と、割り切る時なのかもしれない。
物理現象とは無限に階層化できるとして、レベルにあった便宜的描像があるだけと割り切る事で、宇宙開闢以来の現象を理解できるのでは?

より悲観的でないシナリオ

脳に正確なエディットや複製は出来ないかもしれないが、そもそも人間の振る舞いは正確には予知不能、つまり自由意志を認めれば、大雑把でも認識可能な効果があればいいと納得できるのでは?

例えば、ある概念の認知構造が
赤い
四角
であるとして、赤、四角のV1野は特定出来そうだから、
フンドシとして結線するのは可能、とか。

または、
複雑な概念も、適切な運動刺激と組み合わせて脳に送ると、短時間で学習できるようになり、ほぼダウンロードと考えて良くなるとか。
そうして得た知識は身体をあるパターンで動かすとありありと思い出すとことができ、数学公式やデザインパターンの、クオリアになりうる。
動作を組み合わせる、コンボすることで論理的思考ができる。
そのうち、動作を思い描く事で論理的思考できる。
そう、数式処理って脳内ではそんな感じなのでは?

それを並列に出来ない理屈はない。
シリアルな音声でコンボするからシングルタスク。
これが絵画的把握に、なると、並列になる。
もちろん意識は出来ないが、ポアンカレに起きたのはそういうことでは無かろうか。
で、そういう話も当然創発的で便宜的、近似的、後講釈ではある。

認知の脳状態をニューロで学習すればいいのでは?

これは藤井先生のアイデア
https://twitter.com/NaotakaFujii/status/702270062804094976

思考過程を書き下して理解は出来なくても、パターンを学習は出来るだろう。

ただし、HTMのような構造が脳の実装であれば、脳波のようなマクロなパターンよりは、階層構造上位のパターンを分析した方が効率はよさそう。
その際に、これまで蓄積してきた脳の機能地図が役立つ可能性はある。
地図が万人に正確に当てはまらないにしても、フィットさせるためのマッピングニューラルネットワークで学習できるとは思う。
これ目標にするかな。

とか書いてたら、すでに論文になるような流れなのか。
https://twitter.com/fronori/status/702529549922271232
より
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1053811915011490
にAbstructあり