深層学習がすごいとか、人工知能は難しいという人は問題を見る方向が間違っているのではないか
人間とその脳は、できることをやっているにすぎない。
認知可能な組み合わせを分別しているにすぎない
脳に全く異なる構造から発生したデータを与えても全く理解できないはずだ。
生まれた時から盲目だった人に目から信号を与えた時よりも絶望的だ。
人間に知能がある、というのは、そう感じるというだけで、知能が存在しているわけではないのだ。
「人間に知能がある」という知覚現象、だけが真実だ。
https://twitter.com/ocaokgbu/status/743620044567896064
人間に知能がある、というのは、そう感じるというだけで、知能が存在しているわけではないのだ。 正確には、知能が実在することを担保するわけではないのだ。か。 「人間に知能があると感じる」という知覚現象、だけが真実だ。 知能について考える時、この方向から切り込むのが本流になるべき。
では知能とか心とか命とか意識とか自由意志とかいう言葉はタブーとすべきなのだろうか。 多分それらは社会的生活を送る上で非常に有効なので、捨てる必要はないだろう。 宗教のようなものだ。信念の集合。行動に影響を与えうる脳内で永続的なコンテキスト。
yet another 知性(があるように見えるもの)として何が本当にやるべきことなのか? →創発的な行為
aha!をどうやって起こすか?
それは、概念のつながりを見出すこと。
つながり?
Sparse codedなパターンとして概念が表現されているとして、
これまでつながりがなかった2つの概念について、非常に強い相関が現れるコンテクストをなんども経験することによって、そのコンテクストと2つ(以上)の概念を結びつける経路が強化されて、安定して再現可能になる。(記憶として想起され、他のパターンの構成要素になる)
つながりのtemplateとしてはこんな感じだろう。いや、普通に基本的な論理を並べておけばいいのかもだけど。
- 同じだ
- 変換可能である
- 逆だ
- 演算可能である(同じ型を持つか、型のパターンがマッチする演算が存在する)