型理論とかがはやるのは、みんなマルチリンガルになってきたからだ

だから、それぞれのプログラミング言語を分別、共通点を探るツールとして、そういうものが自然と身についてきたんじゃないか?
昔はひとつの言語を習得するのに、ごく限られた情報、たとえば文法書だけしかなくて、サンプル=ソースコードにもふれられず、開発環境も貧弱だった。今や、そのあたりは「高速道路」が整備されて、複数の言語を概観する見晴台に立てる人が多くなり、その人たちの間で言語の特徴を議論したり、コンセプトを翻案するには、共通かつ強力な語彙が必要だった。ということかもしんない。
そうじゃなかったら、あんな辛気臭い数学基礎論みたいなことを分厚い洋書を買い込んだり、PDFプリントアウトしてまで学ぶモチベーションが理解できないよ、おじいさんには。フガフガ。

Types and Programming Languages

Types and Programming Languages

もちろん、自分は読んでませんw