VMware Server1.0.5でUbuntu8.04を使ってみる

自宅にあるマシンはメモリが少ないから、最近のVMware Serverの完熟走行(笑)どうしようか、とか悩んでたが、自分のNote PCがメモリ1GBだった(汗
Intel Centrino Duo(T2300 @ 1.66GHz) にWindows XP SP3を乗っけた状態だが、とりあえず問題なく動く。
使ったイメージは↓

  • Ubuntu 8.04 Desktop with VMware Toolsこれは、キーボードがUSなほかは特に抵抗無く使えるようだ。最近のDesktop Linuxってこんなんなんだー。(追記:ちなみに、キーボードの設定は、ユーザごとに、ツールバーのSystemメニューからPreferences→keyboard→layoutsで、変更できる。自分はJapan OADG 109Aにしてみた。メモリの設定は512MBにしてみたが、Firefox2を起動した状態で余裕があったので、384MBにまで減らして運用中←ブラウザとterminalソフトしか使わないので、誰の参考にもならないかもしれないけど。)

一応Dual coreなCPUなので、VMware上で実行されているタスクと、他のタスクでどのようにCPU負荷が割り振られるか興味があったが、スケジューリングは固定ではないらしい。Ubuntu上でヘビーな作業(マルチプロセス)を流していると、負荷の上下がどちらのCPUにも現れるようだ。
こんなことを気にして見たのは、Linuxでは「複数の CPU を VMware ゲストに割り当てている場合、システムがハングアップするという問題」が取り上げられているのを見たからだ。実際にわりあてられているのは1CPUだから、直接関係は無いのだけど、bugzillaの書き込みなんか見ちゃうと、まだまだ枯れ切るまでにはいってないんだと感じてた。ところが、VMwareのリリースでは、仮想サーバに2CPU割り当てるのはexperimental supportだと断ってるな。そうですか。

追記:6/5にUS-CERTでも脆弱性の報告があったので、VMware Server 1.0.6にupgradeした。