MicrosoftがHiper-VをフルスペックのWindowsから切り離し?

そんなセンセーショナルな感じでvirtualization.infoに記事がありました。VMware ESXiと競合する製品と位置づけているようです。
実際のMicrosoftからのリリースはこちらでした。

ところで、気になるライセンスの部分ですが、自分の英語力では、、、よくわからん、という感じです。virtualization.infoの記事では、ちょっと言及がありましたが、要するに無料で配布するhypervisorにはWindows Server 2008のライセンスが付いているわけは無く。このhyperviserはWindows Server 2003の既存ユーザの移行先のプラットホームとして想定されているのかもしれません。

で、自分は使うシチュエーションがあるのか?

オフィスで活用しているWindowsのサービスを少数の物理サーバに集約したいというニーズは、自分のお客さんには確実に存在するので、「MS純正ですよー」というのは売り、というかお客さんの側からのプレッシャーがあるに違いない。
個人で使うなら、VMware ESXiをまず試しておきたい。
サーバセンター用途では、パフォーマンスを重視するので、Xenの最新版をPTEの高速化機能付きCPUで動作させることを優先させるんだろうな。