Browser ++ or beyond : Google Waveへの弔辞

ネットは見るだけものではなくて、コミュニケーションのツールだとするならば、Browserってのはいかにもな遺物である。いまや、土管の一部という認識でいいんだろう。
以下、とっても与太話。スルーtag付き。
URLからrenderingに変換するだけのツールではなくて、ネットの向こうのendpointとの通信が大事だとなれば、通信が容易にできるようなUIと、通信の内容の整理のUIを備えたものが必要になる。
そういうものにWaveはなれたと思う。
そして、UIがなじんだとき、ユーザの視界から消えて、土管の一部になっていく。
参照できるあらゆるコンテンツにコメントが付けられて、他人のコメントを参照できる。そういう環境の土管になれたはずだと思う。
Waveが、サービスのブランドとして消えるのは、こういう流れの終わりではなくて、始まりだと信じている。