RHEL5.2がリリースされたそうな
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そしてCentOS5.2もということになるのかな。
ポイントは6つ。
- Virtualization:大規模なシステムの仮想化にマッチした機能をサポートした。NUMA(非均質なメモリ構造)に対応した。64個までのcore、512GBまでのメモリに対応。Dom-Uが使えるネットワークインターフェースの制限(3個まで)を撤廃。Libvirt(管理システム)の改良。CPUのサイクルを可変にする機能を取り込んだ。完全仮想化のDom-Uで使える準仮想化デバイスドライバ(IOが高速)もリリースした。
- Laptop and Desktop improvements
- Encryption and Security:暗号化ハードウェアのドライバAPIのサポート。これは、ディスク上のデータの暗号化やIPSecに有用。SHA-256と512という長い鍵によるパスワードの暗号化をサポート。RFC4303に準拠した監査システムの導入。rsyslogに機能追加
- Cluster & Storage Enhancements:Red Hat Cluster SuiteにResource Eventスクリプト言語を導入。SCSI-3のreservation fencingによって、クラスタの記憶装置として使える機器の選択肢が広がった。iSCSIをよりよくサポートすることで、ディスクレスの高密度実装ブレードサーバが容易に構築できるようになった。
- Networking & IPv6 Enablement
- Servicability
だそうな。Fedoraのどのレベルを取り込んでいるのか、確認しなくちゃ。