Russell CokerのXenのホストサービス記事を読んだ

元々、彼は今年の5月に、いくつかのXen仮想サーバホスティングの比較記事を書いていた
今回、そのうちの一つ(Linode)の利用の経過や、今後の仮想サーバホスティングサービスの利用方法について書いている。ちょっと訳してみた。
元記事:Slicehost vs Linode | etbe - Russell Coker
自分のいい加減な訳文:SlicehostとLinode:Xenのホスティングサービス
Corkerが請け負っている仕事のいくつかは大量のディスクアクセスを伴うものらしく、その場合、どうしても仮想化のオーバーヘッドは出やすいし、複数のDom-Uが共存する環境ではパフォーマンスに不満が出る。
そこで、彼が言うには、

  • サービスのプロトタイプはXenによる仮想サーバで立ち上げ
  • サービスが安定したら、物理サーバに移行
  • さらにパフォーマンスが必要な場合には、ディスクやIOの増設やNetAppなどの仮想ストレージへの接続メニューが欲しい

ということらしい。
そういう観点から、今使っているLinodeから、物理サーバの運用会社Rackspaceの子会社であるSlicehostを使ってみようか、ということらしい。
後々の移行のことを考えれば、仮想サーバの時点で、本番環境と同じ仮想ストレージへの接続ができたほういいんだろうな。